第1回〜第10回

税金には、国税(贈与税、所得税、印紙税、登録免許税等々)と地方税(不動産取得税、固定資産税、都市計画税等々)が有ります。いずれの税金も常に社会状況、または徴収する側の財政上の都合で改正されるものです。本当に「猫の目行政」そのものです。しかしながら、徴収される側の私達としては、同じ徴収 されるにしても...

第1回〜第10回

土地・建物 (以下【不動産】) の売り買い又は貸し借りは、沢山の法律と関わります。その他に、税金・売買代金・賃料にも関わります。これらのことについて専門的な知識を有し、相談(有償・無償)に応じて下さる方がいらっしゃいます。法律のことであれば弁護士・司法書士・土地家屋調査士・測量士・建築士・行政書士と...

第1回〜第10回

さて、皆様は住宅が欲しいと考えた時、何から始めたらよいか分かりますか?これが真剣に考えれば考えるほど、何から始めたらよいか分からないものです。そこで今回は住宅造りの計画の立て方を書きます。スタートは建てられる方で違います。既に土地を持っている方、既存の住宅に増築する方、土地を求めて住宅を建てる方等い...

第1回〜第10回

土地には、傾斜地・地盤の悪い土地等いろいろ有りますが、それを解消する工法は有ります。また、法令の制限を受ける土地では、その許可を受けられれば家を建てることが可能です。これらを【属地的要件】といいます。この他に【属人的要件】があります。家を建てる方のお子様の学校のこと・親兄弟のこと・夫婦の仕事のこと等...

第1回〜第10回

親が援助して下さるという方もいらっしゃると思いますが、昨年1月より制定された、【贈与税の相続時清算制度】をご存知ですか?この制度は、65歳以上の親から20歳以上の子供が贈与を受けた場合、子供1人当たり2500万円まで 贈与財産の価格から控除が受けられ、贈与した親が他界した時点で相続税として清算する ...

第1回〜第10回

求める時期ですが、家は家族全員、特に子供の為と言っても過言ではないでしょう。子供は早ければ中学を卒業すると家を出ることも有ります。そうなると、『子供と一つ屋根の下で少しでも長く生活したい!』と言うことであれば、子供が生まれた時に家があるのが理想的です。このことは後に大きな出費となる教育費と重なること...

第1回〜第10回

日本人の標準的な家庭で見ますと、建て主様の年齢を中心に考えて、次の表の様になるのではないでしょうか。年齢〜25歳〜30歳〜45歳〜50歳〜65歳〜85歳ご主人結婚年金生活老齢奥さま結婚・出産年金生活老齢お子様就学就労結婚・出産お子様就学就労結婚・出産ご両親年金生活老齢この中でいつ求めることがベストか...

第1回〜第10回

マイホームは土地と建物から成ります。これらは【不動産】と称され、それぞれに財産価値が有るものです。自分が使っている時には感じないことですが、貸したり売ったりした時にその価値を知ることが出来ます。ですから求めることは無駄ではありません。昔、漁師街として発展してきた網走の様な地域では、いつか来る不漁対策...

第1回〜第10回

以前は築27年前後で建替えるのが一般的です。これでは地球上の樹木が無くなり、環境にも悪影響を及ぼします。現在建てられている住宅は、最低でも35年以上は大きなリフォームを必要としないものです。断熱性能・換気性能も良くなり、結露も少なく暖房費も安価となっています。問題になっていたシックハウス症を発生させ...

第1回〜第10回

多くの方がいろいろな思いを持ってマイホームを求めます。子供の伸び伸びと元気な姿が見たい、子供と1日でも長くひとつ屋根の下で暮らしたい、子供に勉強部屋を与えてやりたい、あるいは年老いた両親に安心な生活をさせてあげたい等々・・・。マイホームを求める動機はさまざまです。 『家を建てる・求める』と言うことは...