第11回〜第20回

日頃、自分も含めて、土地・建物の金額を見て「高い」とか「安い」とか言っている。この高い・安いは、人に因って違っているのが通常で、そうすると「何がそう言わせるのか」と言う疑問がわいてくる。その人に取って、欲しい物は安く、その反対は高く思う。これだけでも説明がつかない。製造(生産)出来る物(建物等)、出...

第11回〜第20回

雪解けが終わり、いよいよ住宅の建築ラッシュが始まった。今年は、金利の上昇感もあり、また、いつ消費税がアップしてもおかしくない状況。こんなこともあって、活発な動きになっているようだ。全国的には、127万戸が予想されている。これは97年(平成9年)以来の高水準とのこと。住宅は生活の三大要素である「衣・食...

第11回〜第20回

事務所の塀の上に、小鳥の餌台を置いて1ヶ月になる。最近ようやく近寄って、餌をついばむ様になった。自宅の餌台は置いて早6年になる。主に来るのは、スズメとムク鳥、それと名前は分からないが、ムク鳥より小型で口ばしがオレンジ色の小鳥と、スズメと同じくらいで尾が長くスマートな黒と白の小鳥。それぞれに習性があっ...

第11回〜第20回

姉歯元1級建築士の事件は、北海道でも浅沼2級建築士により、同様の事件が発覚した。国交省は、再発防止に努めると共に、現行の「住宅保証機構の保証制度」あるいは「損害保険会社の瑕疵担保責任保険制度」の活用を求めている。戸建て注文住宅ではどうか?一般的には建て主(注文者)が建築業者(施工者)に依頼して、建築...

第11回〜第20回

先日決定した、自民党税制調査会の内容は、3年間住宅関連減税は据置きとなり、ほっと胸をなでおろしている。とりあえず、平成21年3月31日までの3年間は、現状のままになった。土地・建物のこれまでの流れは、1990年に土地バブルが崩壊し、その後も1998年まで住宅バブルが続き、消費税率(5%)アップと時を...

第11回〜第20回

千葉県内で起きた、一級建築士事務所の「耐震強度偽造」は大きな社会問題となっている。我々も、土地・建物に関わる者の一人として、「あってはならないことが起きてしまった」ことを、深く 反省しなければならない。宅建主任者を始めとする、弁護士・建築士・司法書士・土地家屋調査士・測量士・行政書士等々は、高い倫理...

第11回〜第20回

先の衆議院選挙で自由民主党が圧勝し、いよいよこれまで懸案だったことが、実行されようとしている。その一つが所得税の定率減税廃止と、消費税率のアップである。いずれも、庶民の家計を直撃するものである。不動産の中で、土地の売買代金には消費税はかからないが、住宅については課税される。住宅そのものが高額だから、...

第11回〜第20回

誰も自分が失敗すると、思ってする人はいません。ですが、失敗はあるんです。今回はあえて私の家造り失敗談を書きます。今から17年前36歳で家を求めた時のことです。それまで借家住いで、寒く・狭く・結露のする借家でした。子供も大きくなったので、お金は無かったが家が欲しくてたまりませんでした。そうして求めた結...

第11回〜第20回

「住宅の間取り」とは、住宅として必要な用途スペースを平面に配置したものです。「平面プラン」とも言います。これを作成するパソコンソフトも出ている様です。住宅に精通されている方には、これを作ることは簡単なことです。そうでない方には大変です。建物の構造・工法・部材の強度に因って色々な制約が有り、その中で必...

第11回〜第20回

この4月からペイオフが前面解禁されました。預金などの払戻保証額は、元本1 000万円とその利息までです。金融機関が破綻すると、定期預金だけでなく普通預金も一部カットの可能性があります。お金は誰にとっても大切なもの。特にご高齢の方にとっては、ある意味では、子供兄弟姉妹に次いで頼れる存在。それを狙っての...