第51回〜第60回

 例年3月4月は旅立ちのシーズン。保育所・幼稚園に入る子供から、慣れ親しんだ職場を定年で、次の人生に向かう人。これも旅立ちでしょう。夢と希望と不安を胸に、それぞれの道を進まれることと思います。 さて、我々の不動産業界は、皆様の旅立ちに、どう関わっているのだろうか。 進学の為のアパートのあっせん、家族...

第51回〜第60回

 3月に入り、三寒四温の日が続いて、ようやく春を感じています。先の道東で発生した、急な暴風雪では、尊い命が奪われました。心よりご冥福をお祈りします。 今年は、来年4月からの消費税率アップを前に、住宅所得の動きが活発になっています。住宅ローン金利も過去最低を更新していますし、住宅ローンの所得税控除もあ...

第51回〜第60回

今日は「いい夫婦の日」とのこと。それで家族について考えてみた。自分も今年で60歳になった。住宅を求めに来るお客様の年代は、20代後半からが多く、親子のような歳の差を感じる。親が居て、自分が居て、子供が居て、孫が居て。同居別居は別として、これが家族でしょう。この関係が一日でも長く続くことが、家族の幸せ...

第51回〜第60回

国政は衆議院での消費税増税法案採決をめぐりごたごたしている。2年後の平成26年4月から8%、3年後の平成27年10月から10%になるとのこと。2年3年なんて、あっという間に来る。土地に消費税は課税されないが、建物は課税される。現行税率5%でも2,000万円の建物の消費税は100万円と高額。これが16...

第51回〜第60回

これまでにも高齢者は色々騙されて、老後資金が奪われている。原野所有地の二次被害・住宅リフォーム詐欺・身内を名乗る振り込め詐欺などなど。今回は福祉事業者が高齢所有者の不動産を、不法に取得していると思われる話です。話は、5年ほど前に老人介護事業者から「相談者が持っている土地に施設を建てて、相談者ご夫婦の...

第51回〜第60回

本当に申し訳ないことをしてしまった。住宅を見に来ていただいた時、小さな男の子が嬉しそうにしていたのに。お客様のことは、必ず営業マンがお手伝いするのが当たり前で、その感覚で任せたのが失敗だった。 失敗は、リフォームを必要とする中古住宅だったので、リフォーム後の住宅を、フラット35の融資を借りて買うと、...

第51回〜第60回

民主党政権になってから、いろいろな面で批判されることが見受けられる。長い間自民党政権が続き、鳩山さんも菅さんもこれまで政権を担当したことが無い中での3月の大震災。復興は長期間に及び、その財源は莫大に成るだろう。マニフェストに掲げた主要政策は見直さざるを得ない。しかし、民主党政権で我々の業界に良かった...

第51回〜第60回

雪も解け、桜咲く良い季節。住宅をお考えの方々は、住宅見学会あるいは不動産業者・建築業者へお出かけでしょう。多くの土地が売りに出されているが、希望に合うものはなかなか無いのが現実です。住宅は売り物件が少なく、これまた希望に合うものが無いようです。この中で欲しいものを買う為には、気に入ったら先ず「買いた...

第41回〜第50回

3月11日の大震災は涙なくして見られない。津波で流されて行く住宅は、どの住宅も家族の為にお父さんが、命を担保にローンを組み建てたもので、そこにはそれまで家族の幸せがたくさんあった。家も家族も失ってしまった方々に、心よりお悔やみお見舞いします。必ず立ち直ってくれることを祈りたい。 今後国を始めとする支...

第41回〜第50回

これまで給料の減収あるいは急な解雇などにより、住宅ローン返済が困難となり、売却されていた中古住宅が多かった。 これが民主党政権に変わってから、金融庁の指導の下、売却ではなく借り換えで、住宅ローン返済困窮者を救済するようになった。その結果、建築後年数の短い優良中古住宅の購入は、なかなか出来ない状況です...