ぺイオフと不動産の活用

この4月からペイオフが前面解禁されました。
預金などの払戻保証額は、元本1 000万円とその利息までです。
金融機関が破綻すると、定期預金だけでなく普通預金も一部カットの可能性があります。

 

お金は誰にとっても大切なもの。
特にご高齢の方にとっては、ある意味では、子供兄弟姉妹に次いで頼れる存在。
それを狙っての「振り込め詐欺・カード詐欺」は、とんでもない話です。
考えなければならないことは、昔から言い伝えられている財産保全の【三分割法】はどうでしょうか。
財産は、「現預金・不動産・そして有価証券」に分けて保全するものだそうです。

 

これはハイリターンと危険分散の見地から言い伝えられているもの。
今はどれがハイリターンか分かりずらくなっています。
それでも、この法則は現社会に通ずるものです。
私共は不動産に関わっています。
ご存知のとおり、不動産は換金性が他の財産より劣るところです。
ですが半面において、不動産は保護法制が整備されているものです。

 

投機目的で不動産を取得するのではなく、財産保全の立場から求めておくことも必要ではないでしょうか。
不動産は「腐る」物ではありませんのでご安心ください。
                           次回へ続く