正しい住宅の在り方

民主党政権になってから、いろいろな面で批判されることが見受けられる。
長い間自民党政権が続き、鳩山さんも菅さんもこれまで政権を担当したことが無い中での3月の大震災。
復興は長期間に及び、その財源は莫大に成るだろう。
マニフェストに掲げた主要政策は見直さざるを得ない。

 

しかし、民主党政権で我々の業界に良かったこともある。
それは住宅ローンの返済条件変更が認められるようになって、支払不能に因る売却がなくなったことである。
本当に良かったと思うし、これが本来の住宅の在り方だと思う。
今は住宅用土地の取引が多く、それに加えて高齢者がお住まいになっていた住宅も多く出ている。
今後はこの高齢者がお住まいになっていた住宅を、いかにして子育て世代に活用出来るようにするかが、我々業界の責任であろう。

 

平成23年8月9日  次回へ続く